4.6/5
鏡を見るたび、
自分の嫌いなところばかり目についてしまう日がある。
もっと可愛かったら。
もっと違う自分だったら。
そんな気持ちを、一度でも抱えたことがあるなら──
「女神降臨」はただのラブコメじゃなく、少し違う顔を見せてくる。
キラキラしていて、笑えて、ちゃんと胸が痛い。
“見た目”から始まる物語なのに、
最後に残るのは、もっと別のものだった。


韓国ドラマ「女神降臨」
どんな人におすすめ?
- どんな人に向いてる?
-
- 気軽に観られる韓ドラを探している人
- 三角関係でしっかり苦しみたい人
- 青春、友情、恋愛全部ほしい人
- キュンだけじゃなく少し泣ける作品が好きな人
- 自分に自信が持てない時に観たい人
- 逆に、向いていない人は?
-
- リアル寄りの重厚な人間ドラマが好きな人
- 恋愛よりサスペンス中心派の人
- 学園ものが苦手な人
- 設定の漫画っぽさが気になる人
作品情報
・制作:韓国tvN
・配信:U-NEXT
・配信日:2021年11月5日
・エピソード:全16話
・ジャンル:青春 / ラブコメ / 学園 / ヒューマン
・監督:キム・サンヒョプ
・脚本:イ・シウン
・出演:ムン・ガヨン、チャウヌ、ファン・イニョプ、パク・ユナ ほか
あらすじ
地味な容姿を理由に学校で壮絶ないじめを受け、自分自身のことが大嫌いになっていたイム・ジュギョン。
心が限界に達したある日、人生に絶望した彼女はビルの屋上へ向かう。しかし偶然出会ったイ・スホによって、その瞬間は思いもよらない形で止められることになる。
その後、家庭の事情で転校することになったジュギョンは「もう絶対に同じ思いはしたくない」と決意。動画サイトを見ながら必死にメイクを勉強し、“別人級メイク”で新しい学校へ通い始める。
すると今までとはまるで違う世界が待っていた。
“女神”として注目され、人気者になっていくジュギョン。
だけどその姿は、本当の自分ではない。
秘密を抱えたまま始まる学校生活の中で、過去に傷を抱えたスホ、そして自由奔放なソジュンと出会い、少しずつ止まっていた時間が動き出していく──。
視聴方法
感想
想像以上にちゃんと青春している


タイトルとビジュアルだけ見ると、
軽めの学園ラブコメを想像する人も多いと思う。
もちろん、ちゃんとキュンはある。
でもそれ以上に、
この作品は青春の痛さがかなり丁寧。
学校での視線。
友達との距離感。
好きな人の前だけうまく笑えない感じ。
学生時代の「たった一言で傷つく世界」がちゃんとある。
だから笑える場面が多いのに、
たまに急に胸が苦しくなる。
軽いだけで終わらない理由はそこだと思う。
ファン・イニョプが危険すぎる


これは避けて通れない。
たぶん観た人のかなりの割合が、
途中からソジュン派になる。
強そうに見えるのに優しい。
不器用なのに、人のことをちゃんと見てる。
しかも一歩引く。
この“報われない優しさ”がとにかく苦しい。
韓ドラあるあるの三角関係なのに、
誰かを嫌いになれない。
むしろ全員幸せになってほしくなって困る。
かなり危険なタイプの作品。
見た目の話をしているようで、最後は違う話になる


最初は「メイクで人生変わる話」だと思っていた。
でも観終わる頃には、
残るテーマが少し変わっていた。
本当の自分を知られる怖さ。
嫌われたくない気持ち。
自分で自分を好きになれないこと。
たぶん誰でも少しは経験がある感情ばかり。
だからジュギョンの悩みが、
途中から“容姿の話”だけじゃなくなってくる。
人と比べる時代だからこそ、
今観くと刺さる作品かもしれない。
このドラマが長く愛される理由


キュンと笑いだけなら、
もっと刺激の強い作品はたくさんある。
でも「女神降臨」は少し違う。
完璧じゃない人たちが、
自分を好きになろうともがいている。
だから観終わったあと、
好きになるのは恋愛だけじゃない。
登場人物そのものだったりする。
まとめ
「女神降臨」は、
気軽に観られる青春ラブコメに見える。
でもその中には、
誰にも見せたくない気持ちがちゃんと隠れている。
笑えて、
キュンとして、
少し泣けて。
そして最後に少しだけ、
自分にも優しくなれる。
そんな作品だった。
観終わったあと、
たぶん鏡を見る気持ちが少しだけ変わる。


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